2025年春夏セミナー開催しました。

タイの友達が 町で私をみつけて日本の友達にプレゼントしたくれた それがすべての始まりだった
あの日、バンコクの友が贈ってくれた
小さな籠に描かれた、一匹のパビオン。
その瞳の奥に宿る、温もりと想いが
そっと私の心に種を蒔いた。
手から手へ、糸がつむぐ物語。
南の風に乗せて、クラジュードの葉は揺れ
新しい命を宿した籠が生まれる。
贈り物がつなぐ縁は
やがて遠い村の笑顔と重なり
ひと針、ひと針、未来を紡ぐ光となる。
すべての始まりは、一つの贈り物から。

もうすぐ13歳 中野で元気に暮らしているわ 私が刺繍されていたの そりゃ、びっくりするよね
ネバーランドへの約束
「野良猫」って呼ばれたこともあった。
行くあてもなく、ただ彷徨っていた日々。
だけど、猫カフェの小さな空間で
私は“待つ”ことを覚えた。
いつか、本当の家族に出会えることを信じて。
そしてついに、純子ママとパパが迎えに来てくれた。
温かい腕の中で、私は“愛される”ことを知った。
パパは星になったけれど、
私はいつか会いに行くよ。
ネバーランドの空の向こうへ。
そのときまで、ここで生きるね。
ママと一緒に、あなたがくれた愛を抱きしめて

パッタルン
2023年11月6日にの取材旅行 遠くて近い国 言葉は通じないけど モノづくりの楽しさは伝わる
大地がくれた色、手が紡ぐ物語
灼ける陽射し、揺れる風。
地球が熱を帯びる夏。
けれど、タイの村では250年もの間、
変わらぬ手仕事が息づいている。
クラジュードの葉を編み、
大地がくれた色で染め上げる。
空の青、太陽の金、森の緑、大地の赤。
そして、一針一針に込められる祈り。
刺繍職人の手が、命を吹き込む。
自然とともに生きること、
それは、未来へ紡ぐ約束。
この籠バッグが、あなたの日々にそっと寄り添い、
大地の恵みとともに輝きますように。

2024年に出逢った盲導犬たち 刺繍になりました 働く犬たち 歩行を手助けするのがしごとです
静かに寄り添い、
確かな歩みを導く盲導犬。
そっと心を癒し、
優しさを届けるセラピー犬。
強き絆で支え、
日常を共に生きる介助犬。
鋭き嗅覚で真実を追い、
街の安全を守る警察犬。
がれきの中を駆け抜け、
命の声に応える災害救助犬。
彼らは言葉を持たない。
けれど、その瞳はすべてを語る。
「大丈夫、一緒にいるよ。」
働く犬たちの使命は、
人とともに生きること。
その背中に、誇りをのせて。